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題名 mes






























































































































5月は鯉のぼり。魚へんに里で鯉ですが、その他の魚へんは?

こたえ
ふなは?(魚へんに付く。鮒)
田んぼにいるこれ(泥鰌)は? (どじょう)
では、鰻は?(うなぎ)
では、鯰は?(なまず)

魚へんに青いは?(鯖さば)
魚へんに弱いは?(鰯いわし)
魚へんに参るは?(鯵あじ)
  
魚へんに土ふたつで?(鮭さけ)
魚へんに堅いだと? (鰹かつお)
魚へんに雪は? (鱈たら)
魚へんに占う。(鮎あゆ)
魚へんに葉っぱの草かんむりをとったら? (鰈かれい)
じゃあ、ひらめは? (鮃)

魚へんに京都の京で?(鯨くじら)
では、魚へんに交わるだと?(鮫さめ)
もうひとつ、魚へんに虎は?(鯱しゃち)

海の月は?(海月くらげ)
海の星は?(海星ひとで)
海の鼠は?(海鼠なまこ)
海の苔は?(海苔のり)
海の女は?(あま海女)

魚へんに隣のつくりの部分で?(うろこ鱗)
魚へんに思うだと?(えら鰓)
魚へんに老いる日と書いて?(ひれ鰭)
じゃあ鯛は魚へんに何?(一周2周の周るという字。鯛)
まぐろは魚へんに何? (有る。鮪)
ぶりは魚へんに何? (師匠の師。鰤)

では、魚へんにうまいだと?(すし鮨)


会話
【入り】

5月といえば鯉のぼりがあがっていますねえ!
ここの庭にも大きな鯉のぼりがあがっています。
鯉といえば、ええと、魚へんに……?

【締め】

(ホワイトボードにぎっしりかかれた魚へんの漢字を見ながら)
いやあ、だいぶ出ましたねえ。
どれ、最初から読んでみましょうか。◯◯さん、いけます? せーの、鯉、鮒……。
素晴らしい!
まあ、日本は島国ですからね。
何と言っても、日本人は魚が好きです。
しかも四季があって美味しい魚が季節ごとに変わっていく。
いま美味しいのは?
鯵とか鰯とか、それから、ほら「目に青葉〜?」
山ホトトギス、初鰹!
そうそう、鰹ね!
江戸っ子は初物にこだわったからね。
やっぱりこの季節はおいしい初物を食べたい!
魚に含まれるDHAは頭が良くなる成分。記憶力や集中力の維持、リラックスした気分にはたらくとされているそうですね。
カルシウムも多いから骨も強くなる。
まあ、おいしいってのがいちばんですね。
ぜひとも魚をたくさん食べて健康な体をつくっていただいたいものです。。。

【展開例】

鯉といえば(→鮒、泥鰌、鰻、鯰)
 ※田んぼや身近な自然にいた魚
 ※鯉の料理は?(鯉こく、鯉のあらい)
 ※鯉と鮒の違いは?(大きさ。コイにはひげがある)
 ※鮒の料理は?(甘露煮、鮒寿司(琵琶湖で))
 ※泥鰌のお店がありますね?(駒形どぜう)
 ※鰻の有名店も多いですね?(銀座の竹葉亭、池之端の伊豆栄、浅草の前川、麻布の野田岩、南千住の尾花)
 ※魚へんに豊かだと?(はも鱧。京都出身の人に聞く)

魚屋さんに並んだ魚といえば(→鯖、鰯、鯵、鮭、鰹、鱈、鰈、鮃)
 ※性格がさっぱりしている魚は?(さば。さばさばしている)
 ※鰯が弱いのは足が早いから。(痛むのが早い)
 ※かれいとひらめ、どっちが右でどっちがひだり?(左ひらめの右かれい)

大きめの魚?哺乳類?
 ※くじらは哺乳類?(哺乳類)
 ※さめは?(魚類。えらがあるでしょ)
 ※しゃちは?(衣類?それはシャツでしょ。シャチは哺乳類!)
 ※イルカは? (哺乳類。漢字はちなみに海豚とか鯆ですね。河の豚はふぐです)

海になんとか?(くらげ海月、ひとで海月、なまこ海鼠、のり海苔、あま海女)

さかなの親子関係
 ※鮭の卵は?(いくら) 
 ※じゃあ、たらこは?(鱈のたまご)
 ※じゃあ、明太子は?(すけそうだらのたまご) 
 ※じゃあ、数の子は?(にしん鰊のたまご)
 ※じゃあ、からすみは?(ぼらの卵巣を塩漬けにしてほしたの)

ぼらという出世魚について
 ※江戸庶民はよく食べていた
 ※出世魚だからいろいろな名前がある
 ※「鯔背」ぼら背とかいて「イナセ」と読みます
 ※「とどのつまり」トド以上に大きくはならない。
 ※明治以降、海が汚れてぼらの鯵がおちたそうですね。
 ※ほかに出世魚がいますね。ブリの若いのはハマチです。

派生問題

ねらい
言葉で言った漢字を頭の中に書いてもらって読んでもらいます。
ホワイトボードに書いて読むよりも難しい。

台所を守る主婦力の問題でもあり、誇らしげな表情を引き出せます。

ただ問題を出すだけではなく、いろいろな『派生する話題』をはさむ。

ポイント
魚の漢字には難しい漢字も多いけれど、
馴染みがあるぶん答えが出やすい問題です。
いろいろな「興味」を引き出す話題や記憶にも結びつきやすくいくらでも広げることができます。

バラバラに出題するのではなくて関連のある魚をまとめて出題する。