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4月といえば入学の季節!学校のこと、たくさん覚えていますか?

内容
【問いかけ】

小学1年生のときの担任の先生の名前は?
 →男の先生?女の先生?優しい先生?怖い先生?

小学校のときのいちばんの友達は?
 →どんな人でしたか?優しい人?頭のいい人?楽しい人?

小学校時代、どこに遠足に行きましたか?

小学校の運動会でおこなった競技は?
 →リレー、徒競走、パン食い競走、障害物競走、借り物競走、二人三脚、だるま運び、玉入れ、綱引き、騎馬戦、組体操、棒倒し、応援合戦、

ではみなさん、小学校にあったものを30コあげてください

会話
【入り】
さてみなさん、4月ですねえ。春。希望の季節です。……希望じゃなくて絶望?そんなことはないでしょ。○○さんだって、希望に胸をふくらませた小学校一年生の入学式があったでしょう?○○さん!一年生の時の担任の先生の名前、覚えてますか?

【締め】
さて、今日は4月にちなんで「学校」についていろいろと思い出してもらいまいした。50年以上前のこと。人によっては100年近く前のこと(笑)ですが、これだけのことを思い出していただけました。当時のことを聞かせていただけて僕も勉強になりました!またぜひ教えてください!ありがとうございました!

【展開例】
小学1年生のときの担任の先生の名前は?
 →男の先生?女の先生?優しい先生?怖い先生?
小学校のときのいちばんの友達は?
 →どんな人でしたか?優しい人?頭のいい人?楽しい人?

(小学校時代の断片的な記憶をよみがえったところで本題)

さて、では今日の問題ですよ。
小学校にはいろいろなものがあったともいます。
教室の中、校庭、授業の中身にもいろいろなものがあったでしょう。
ではみなさん記憶のクイズです。
小学校時代に目にしたものを30個あげてください。
この問題を違うメンバーでおこなったところ、なんと42コ出すことができました。さて、みなさん。学校にあったものを次々をあげてみてください。。。

 →教室。

そうですねえ。では、教室の中にはなにがありましたか?

 →教卓。先生の机ですね。

そうそう。教卓の向こう側は?
 →そうそう、黒板ですね。

黒板といえばセットで使うものがありますね。
 →白墨。そうそう。よく授業中に飛んできました。

 →黒板消しもそうですね。黒板消しが飛んでくることも、あれはさすがにないですね。

みなさんの机にはなにがありますか?
 →教科書。

そりゃそうです。教科書だけでは勉強できません。
 →そうそう、帳面。
帳面だけでも勉強できませんが?

 →鉛筆ですね。いやいや、鉛筆だけでは勉強できませんね?
 →鉛筆削り?ほら、もっと大事なもの。
 →赤鉛筆?それもいいですけど、ほらほら。
 →帳面?あら、話しが戻りましたよ。ほら鉛筆と言ったら。。。
そう!その通り!消しゴム!

・・・え?消しゴムは持たなかった?隣の人のを借りていた?そういう人、いましたね〜。僕もそうでした。笑

校庭にはなにがありますか?
 →運動場。まあ、おなじことですが。他には?
 →グランド?いやいや、そういう問題じゃなくて。そこにはなにがありましたか?
 →土?そりゃそうですね。参りました。

いろいろと遊ぶものとか運動するものがあったでしょう。
 →鉄棒。そうですね。○○さん、逆上がりは何年生の時にできましたか?
 →ほかにはすべり台。はいはい。
 →ジャングルジム、のぼり棒、砂場・・・。
いろいろとありますね。

さて、数えてみましょうか。1、2、3・・・25。目標まであと5個ですね。まだまだでそうです。現在の世界記録は42ですから、一気に世界記録を目指しましょうか。。。

他に学校にあったものといえば?毎日目にしたものは?

 →ホウアンデン?なんですかそれは?
 →へえ、戦前の日本において、天皇と皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めていた建物があったんですね!

派生問題
教育勅語を全部いえますか?

【目的】
「朕思うに皇祖皇宗国をはじむること……」「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ」「御名御璽」などのフレーズが人気。こちらがゆっくり読み上げはじめると、それにあわせて空で言葉を出してくれる人も多い。
日本がいかに優れた教育をしていたかに誇りが持てる。
当時の教育、当時の日本人がどれだけ素晴らしいかを振り返ることができる。
ひいてはそのような立派な日本人を目指そうと心に気持ちの上での目標を持つことができる

【原文】
朕(ちん)おもうに
わが皇祖皇宗
国をはじむること
宏遠に德をたつること深厚なり
わが臣民
よく忠によく孝に
億兆心を一(イツ)にして
世世その美をなせるは
これわが国体の精華にして
教育の淵源またじつにこれに存す
なんじ臣民
父母に孝に兄弟(けいてい)に友に
夫婦相和し(あいわし)
朋友相信じ(あいしんじ)
恭倹(きょうけん)おのれを持し(じし)
博愛衆に及ぼし学を修め
業を習い
もって智能を啓発し
德器を成就し
進んで公益を広め
世務(せいむ)を開き
常に国憲(こくけん)を重んじ、国法(こくほう)に従い
一旦緩急あれば義勇公に奉じ
もって天壤無窮(てんじょうむきゅう)の皇運を扶翼すべし
かくのごときは
ひとり朕が忠良の臣民たるのみならず
またもってなんじ祖先の遺風を顯彰するにたらん
この道は実にわが皇祖皇宗の遺訓にして
子孫臣民のともに遵守すべきところ
これを古今に通じてあやまらず
これを中外に施して
もとらず朕なんじ臣民とともに
拳々服膺(けんけんふくよう)して
みなその德を一(いつ)にせんことを
こい願う
御名御璽(ぎょめいぎょじ)

【現代語訳(明治神宮HPより)】
 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。

そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。

国民の皆さんは、
子は親に孝養を尽くし、
兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、
夫婦は仲睦まじく解け合い、
友人は胸襟を開いて信じ合い、
そして自分の言動を慎み、
全ての人々に愛の手を差し伸べ、
学問を怠らず、
職業に専念し、
知識を養い、
人格を磨き、
さらに進んで社会公共のために貢献し、
また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、
非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。

そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。
このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
御名御璽(ギョメイギョジ)

ねらい
楽しい時期のことを思い出していただき、心を温めます。

記憶や発語に自信がない人でもたくさんのことを思い出し、話しが止まらなくなります。

いろいろなことを思い出させてもらえてよかったわあ、がゴールです。

ポイント
高齢者にとっての「先生」はとても心から慕って心から尊敬した対象です。

人にもよりますが、小学校のときの先生の名前は考えなくてもすっと出てくるものです。

ありありと記憶をよみがえらせる人もいますが、そうでない人もいます。司会役は「僕もどうしても思い出せないんですよねえ。思い出せる人がすばらしい。思い出せない人は僕と同じで学校がキライだったんですねえ」など思い出せない側に立ったりしてもいいと思います。(実際に40代の私は高齢者ほど学校のことを思い出せません。。。)