午前は病院。
セキ喘息の治療がようやく今日終了。
セキがこのまま落ち着いているといいなあ。
少し早めに済んだので葉山の個人宅へ。
わーさんちで特製卵焼き定食をご馳走になりつつ、いろいろと世間話。
おしゃべりし過ぎて、慌てて特養に。
こちらの特養は月2回。
でも、コロナインフルなどが理由で今月前半はお休みだったので、今年初めての訪問となりました。
2階で15人。
3階で10人。
富士山がよく見える特養なので、真白き富士の根を歌いました。
この実際に起きた事件は、今から115年前の1月23日。
その当時の話をみなさんにお話しするとみなさん心を痛めながら聞いてくださいます。
続いて1月17日は何の日?
ヒント、誰と誰がどこかを散歩した日。
これで鋭い人は答えるけど今日は回答なしでしたね。
「男と女がどこかの海岸を、ほら、散歩したでしょう?」
これくらい聞くと、「貫一とお宮!」って出てきますね。
今年の2月2日は節分です。
節分の翌日は立春です。
ぴったりな歌はなんでしょう?
なんて言いながら早春賦を歌います。
全員、名前を呼びながら、いろんな質問を投げかけて、みなさん、答えてくれたり、笑ってごまかしたり。
途中ウトウトされる方も歌になると目をつぶりながらも口は僅かに動いて歌っていらっしゃる。
夢を見ているんでしょうか。
100年前の。
いや90年前か。
15時半には歌とおしゃべりの会が終わりましたが、結局17時半くらいまでリビングで誰かとおしゃべりしておりました。
すると、だーさんが、
「あなたが来るとみんな感謝してるのよ。ほんとに、みんな元気もらってるのよ」
っておっしゃるので、御礼。
そう言われると、本当にうれしいですね。
だって、このだーさんは、調子が悪いと、いつもおトイレ、おトイレ、帰る帰る、そんな感じで困り顔になっちゃんうですよね。
高齢期の頭の具合とか、認知症状とかって、お天気みたいなもの。
悪いからっていつも悪いわけではない。
モヤモヤしてるからってもうしっかりしないわけでもない。
今日はうたの会でたくさんおしゃべりをしたから、シャキッとしてくれたのかもしれません。
それにしても、4時間前の歌の会の感想を言ってくださって、しかも、楽しかったわとか、おもしろかったわ、とかではなく、社会人として相手をねぎらうような感想を伝えてくださるわけです。
……ああ、こういう面を今日は引き出せたな。うれしいな。
と私は思えて疲れなどまったくなくなるわけですね。
そして、もう暗くなった時間に、先日から立ち寄っている、もーさんちへ。
「湯沸かしポット買ってきたよー。ペヤング食おうぜー」
ふたりでペヤング食べました。
「富永さんと一緒に食べられて良かったあ」
といわれると、うれしいやら、切ないやら。
……布団が寒いからドライヤーで暖をとってるんだって。
そんなことしちゃ火事になるよ。
ドライヤーは電線の温風だからね。
そう伝えたけど、守ってくれるかな。
ほんと、早く家の中を整理整頓しないとな。。。