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自然は両親、四季は友。
社会療法レクレーション「来てくれる教室」・ 一般社団法人「声をかける」代表理事 富永幸二郎のホームページ
富永のおと
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2024.1.14(日)更新
「社会療法士」という仕事について。
2011年からかれこれ今年で14年目。
施設の訪問だけではなくて、地域の場づくりなどわれながらいろいろとやってきましたが、根っこの部分は変わらないで活動させていただいています。

富永さんって、メインの仕事はなんですか?

本当によく聞かれます。
最近、ことによく聞かれる気もします。
いつも答えてもうまく伝わりきらず、おたがい困ってしまい、的を得た返事ができません。
この間はとうとう、「私の本職は泥棒です」って言ってみましたが、笑わってもらえただけで、もちろん何も伝わりません。

私は以前から「社会療法士」というキーワードを使うことがあります。

社会療法士は、社会とのつながりや、社会との交わり、社会の中で場を作ることによって、さまざまな人の社会的疾病を含んだマイナスの状況を整え、快方に向かわせて、心の温度を上げることを目指します。
人と人との交流の中で、それぞれの生きる力の自分の中につくりだし、維持させることを助けるのが、社会療法士です。

作業療法士や理学療法士に並んで、高齢者や障害のある方、多くの人にとってとても大切な役割です。

諸外国では、この社会療法士が責任のある大切な役割として認知されているらしいですが、日本ではまだ馴染みのない仕事です。


私は社会療法士になろうと思っているわけではありませんが、私がやっていることを言葉で説明するならば、この肩書きがピッタリだと思っています。
そして、日本の社会でも、社会療法士のような役割を担う人が増えて、大切な社会の役割として認められるようになることを願っています。









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