振り返ってみると4月、5月はいろいろでした。
コロナが明けて施設訪問が再開しました。
会えないままでいた方と3年ぶりに再会です。
3、4施設くらいで、会いたかった人、なつかしい人が150人くらいかな。
もっとかな。
それだけいると、それぞれ変化があるわけです。
……え!あのかたが亡くなってしまったの!?
……あ!このかたが私のことわからない!?
……あれ?この人はこんな姿だったっけ!?
……おや?この人は100歳超えてるのに、まあ、まったく変わらないわ!!
最初のうちは一人ひとり真正面から受け止めていたけれど身が持たないことにすぐ気がつきました。
死んじゃっていないならいない。
認知症が進んじゃったんなら進んじゃった。
起き上がれないなら起き上がれない。
いい人になっていたらそれはそれでいい。
最後はここにいるみんないなくなるんです。
生きたり、死んだり、変化したりするもんです。
短い人生、ちょっと前のことをクヨクヨ考えるより、いまのこの姿を見つめようじゃない。
いまのこの姿を慈しもうじゃない。
いま!
いま!
いまがどうか。
そして、あしたがどうか。