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人生はレイヤー。
社会療法レクレーション「来てくれる教室」・ 一般社団法人「声をかける」代表理事 富永幸二郎のホームページ
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5/16(月)の日記
2022.5.16(月)更新
メトロポリタンワノートの即興演奏会に行ってきました!
5/16の演奏会に行って来ました!生の邦楽器のパワフルでエネルギッシュな「音と響き」に宇宙を感じました!!

目をつぶっていると空を飛んでいるような、、、
深い海底を潜って泳いでいるような、、、
(いやほんとになんか不思議な感覚!)

よく知っている民謡などの曲で、自然と手拍子したくなったり、実際に手拍子が起きたりして素敵な空間でした。
民謡は私はよく聴くので、どうしても「人間の声」が聴きたくなっちゃいますね。大塚文雄の会津磐梯山とかさあ、真室川音頭とかさあ、江差追分とかやったらどうなるだろうかと、聴きたい曲とか歌声も欲しい曲とかたくさん思い浮かびました。
それから、それぞれの楽器のソロはないんですけど、ところどころで「尺八の残り響き」とか「突き抜ける篠笛のフィー」とか「ゲゲゲの鬼太郎を思わせる琴のボヨヨ〜ン」とか「三味線の即興とベース音」とか、、、それが、ちょっともっと聴かせて!っていうくらいに素敵で、目をつぶって、それぞれのいいところに出会ったり、捜したり、急に出て来て驚いて目で見て確かめたり、いやあ本当に情報量がめちゃくちゃ多い演奏会でした。
管弦楽なので、ヴィヴァルディの四季とかやるとどうなるんでしょうね。オーディエンスがシニアがほとんどでしたが、その兼ね合いもあってあの選曲なのかしら。でも、となると、そもそもワノートではなくなるので無理な注文なのでしょう。それにしてもテンポがもっとゆっくりでも良かったような気もします。ねっとり聴きたいところが随所にありました。聴いていて、あっちこっち気になって忙しかったですけど、その圧倒的な情報の洪水(私にはそう感じた!楽しすぎたから!)が消化しきれないのがこの演奏会の魅力でもありますね。
鐘と太鼓がないのが理屈では理解できても、マインドはどうしても欲しがるところもありました。炭坑節は特にね。
ともかく、たーくさんのハテナが頭を飛び交うんです。
「その琴はなんで立ちと座りなの?」
「その琴はいくらなの?どうやって運ぶの?どうしてその仕切りをしきりに動かすの?」
「三味線AとBはおなじ種類?皮は猫?それともカンガルー?」
「笛をわきに挟んでいたのは、どうして?」
「尺八の音の出方を気になさっていたような気がしますが、あれは何が起きていたの?」
「三味線の即興ばかり目立っていたけど、他の音色も聴きたいけど、それは難しいの?」
「質問コーナーとか、リクエストコーナーとかやって欲しいですか、難しいですか?」
「即興演奏の意味がジャズ的な演奏だってことだと途中でわかったけど、本当の即興曲ってできるんですか?」

今後のために質問を書き留めておきましたが、……むむっ!これが音楽家が聴衆を音楽に深くひきづりこむ手口なのかもしれない!?
いやあ物足りないくらいに贅沢な時間でした。
これは、みなさんにオススメしたいです!!



今後のメトロポリタン・ワノートバンド
即興演奏コンサート 横浜港の見える公園 イギリス館

2022/6/21(火) 15:00〜
2022/7/15(金) 15:00〜

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