毎週水曜日の「長柄会館まちピアノ」の中で、新しい企画がスタートします!
地域や近隣のみなさまがたのしく集まって、すこやかに過ごしていただくための「呼吸の会」です。
中高年のみなさまも、子育てママもぜひご参加いただきたいです!
ご指導は、健康マッサージやツボ押しの会でのご指導に好評をいただいている中山求仁子さん(風早橋在住)です。
健康で幸せな毎日は「美しい呼吸」から!
ぜひお気軽にご参加ください!!
●日程:毎月第2・4水曜日
●開始:午前10時〜
●場所:長柄会館
●費用:無料
●呼吸ガイド:中山求仁子さん
●持参:マスク、水分補給用の飲料などを各自ご持参ください。
(足マッサージをするかもしれないので、もしお持ちでしたら「5本指靴下」だと実践がしやすいかもしれませんヨ!)
●問い合わせ:中山 070- 5346- 2852
マスクの毎日。
呼吸が浅くなったな、息苦しいな、と感じてませんか。
肩こりがひどい 血行が悪くなったと感じてませんか。
むせたり、誤嚥が心配ではないですか。
なんとなくだるい、よく眠れない、イライラする。
鼻づまり、ひどくなってませんか。
血圧高めではないですか。
そんな方には、「呼吸を変える」をおススメします。
呼吸法は古来から、 健康と癒しの柱、最高の薬、よりよく生きる智慧でした。
そんな話に最近の呼吸の科学データを加えて紹介します。
あなたに合った呼吸をみつけましょう。
まずは10分呼吸から。
呼吸はすぐにこころと体をつなげます。
腰骨を立てて、肩の力を抜き、 息を鼻から静かに出し入れする。
それだけで、一日が変わるかもしれません。
どんな方でもご参加いただけます。
●呼吸ガイド:中山求仁子さん(なかやまくにこ) 葉山在住。
10年うつ病に苦しみ、 薬物療法に限界を感じて体と向き合うことを決意。
するとみるみるよくなり、以後、若い頃のダンスやバレエ等の身体運動と演劇の経験が蘇って、 現在、 様々なボディ ワークを自由にミックスした、誰でもできてそれでいて意外と効果的な、 自分で自分をととのえる調しん(身と心をかけてます) ワークを模索中。
体のデータや理屈を語りながらのワークがモットー。
●これまでに習ったこと
●10/12の「10分呼吸会」のまとめ
◯つぼ
・涌泉(ゆうせん。足の裏)
・三陰交(さんいんこう。くるぶしから4本指上)
・足三里(あしさんり。膝に手を当てて中指の先が当たるところ)
・血海(けっかい。膝から指4本上。太もも内側。)
・丹田(たんでん、おへそ)
・大腸喩()
・合谷(ごうこく。親指と人差し指の間)、
・労宮(ろうきゅう。手相の横棒のところ。中指の下。)
・内関(ないかん。手首の2本線の真ん中。自律神経)
・百会(頭のてっぺんからちょい後ろ側)
◯鼻の構造について
・筋力低下がある
・気管と食道の弁のコントロールが不確かになる
・むせたり、誤嚥が起こる原因に
◯鼻呼吸はすごい仕組み
・鼻毛で悪いものをからめとる
・悪いものをベルトコンベアで胃液まで直接送り込む
(口呼吸だと喉の粘膜や口腔内にとどまってしまう)
◯結論
・「咽頭」を鍛える必要
→ 咽頭を下向きになでるトレーニング
→ ごくんのところ(喉仏)にグッと力をいれるトレーニング
→ 歯磨きのあとガラガラをする習慣づけ
・「鼻呼吸」の必要
→ 口をテープでとめて鼻呼吸を意識するトレーニング
◯呼吸とは
・現代人は過呼吸気味であり、口先だけの浅い呼吸
・肺の10%しか使っていない
・酸素をうまく取り込むこと
・二酸化炭素をうまく吐き出すこと
・そのために「ゆっくり吐く」、「静かに吐く」。
・時には「呼吸をとめる」
・呼吸の「回数は少なくてよい」
・吐けば、息は入ってくる
・吸う息は、受け取るように、ふわっと
・吐く息は、手放して軽くなるイメージで
◯いい呼吸のための姿勢
・坐骨を密着して座り、仙骨を立てる
・尾骨をお尻に入れて、反り腰にならない
・肋骨を反らせない
・幹を作る
・肩の力を抜く
・頭を少し後ろにして、あごを引く
・正中線を意識する
・自分の真ん中から地面にまっすぐ根っこがはいている感じ
・座禅のあぐらをかいた状態で、お尻が地面にあたっている感じで座る
・自然な呼吸をしてみる。回数や時間などこまかくルールを決めなくてもよい。
・5.5秒呼吸や、478呼吸(4秒吸う7秒止める8秒吐く)などの呼吸のリズムをつかむためのルールもやる価値はあり。
・雑念はなく、放っておく
・視線は斜め下45度。見るでもなく見ないでもなく。
・眠くなるのはよい方向だけれど、鈍くなるので、呼吸や体に意識的になり、注意深くなること、眠くなったらさする
●肺の位置
・胸をそらせたり、前屈みに円背にして、深呼吸をすると自分の肺の形がわかる
・肩のすぐ下から背中の真ん中あたりまで。肺はかなり広い。
などのことを教えていただきました!