ToTop

1年間に400回の教室開催。1万人に声をかける。
社会療法レクレーション「来てくれる教室」・ 一般社団法人「声をかける」代表理事 富永幸二郎のホームページ
日記とご報告
日記のみ
 
活動の報告のみ
7/22(金)の日記
2022.7.22(金)更新
「始末」が大事な1日。
始まりがあれば終わりがあります。
終わりをきちんとしないから、心が晴れないこともあります。
ものごとには始末をつけることが大事です。
一日の出来事も、一生のことも。


さて、夏休みが始まりました。
忙しい夏休みになりそうです。
そんな予感を感じながら、ラジオ体操のチラシを貼りに公園の近くに行ったときのことです。

ちょうど通りに出た目の前で、子どもが車にぶつかってコロンと転びました。
「あぶない!」
と叫んだのと、子どもがぶつかるのと、ブレーキで車が止まるのが同時くらい。
3台並んだ車が公園に面した住宅街を徐行していて、子どもの団体を通した後にノロノロと進み出し、その団体に追いつこうとした(?)子どもが、1台目と2台目の間を通ろうとしてぶつかった事故でした。
雨上がりでした。
子どもはカッパを着ていて、フードもしていました。

幸いに車はほとんど止まっていたし、子供もころんと転がったけど、すぐに起き上がりました。
子どもは大丈夫そうな顔をしていますが、子供はそういう時に大丈夫なふりをします。「飛び出すな」と教えられているから。
逆に大人は大丈夫なのに大丈夫じゃないふりをします。

ともかく私は間に入って、「全部見てました。とごぶつけた?頭もぶつけてないね?特にケガは無さそうですね。かすり傷もないね。良かったね〜」
子どもは緊張の面持ちです。
少し泣き出しそうでしたが、堪えてます。
運転手の女性は飛び出してきて、怒りはしませんが、「ごめんねー、大丈夫だった??良かった、ケガがなくて、ごめんねごめんね」と謝っています。

そのまま解散ではちょっと気持ちが悪いし、何かあっては悲しいことになります。心も落ち着かないまま過ごすことでしょう。
つまり、始末がつきません。

せめて、連絡先を交換しよう、ということを提案しました。ラジオ体操のチラシを2枚取り出して、ペンを貸しました。
それに積極的に応じてくれた運転手の方でしたが、「どうしてこんなところを飛び出してきたのよ?!」と子どもを責めるような言葉を言ってしまいました。
私も運転をします。
その気持ちはよく分かる。
でもそれを相手に頭ごなしに言ってしまっては、両者にとって間違った始末になってしまいます。
「いやいや、それは違う。運転している以上、相手がどんな無茶なことをしても運転手が悪い。100%悪い。確かに君も運転手さんを驚かせて、怖い思いをさせてしまって悪い面もあるけど、今回は運転手さんが悪い。君は悪くない」

あの運転手さんが今後、飛び出す子どもや高齢者を絶対に気をつけたいらと思ってくれればと思って、強めにそう伝えた。運転手さんは素直に聞き入れてくれて、少しずつ興奮を解いていった。
「でも良かった。高齢者だったら、大腿部骨折でしたよ。救急車だし、車椅子になったかもしれない。大したこともなさそうだし、連絡先も交換できたし、本当に良かった。ラッキーでしたよ。君も、気をつけないとね。楽しい夏休みが全部なくなるところだったよ。お母さんにもう会えなくなるところなんだよ。それにしても車にぶつかって傷ひとつないなんて君は強いね〜!」
なんて言って笑って、最善かどうかはわからないけどできる限りの始末がついたように感じたので解散しました。



……続きはまた後で書きます。


続きを書きます。
その後、葉山マルシェに久しぶりに行きました。
ここにも実は始末が済んでいないことがありまして。。。

到着して、今日わーさんと食べる牛丼弁当をふたつ注文して、出来上がってから。。


<みなさんからのコメント>
以下のフォームから、みなさんの感想やコメントなどをぜひお聞かせください
お名前
:
コメント
:


▲ top
管理者用