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1日7人の人の顔を見よう。
社会療法レクレーション「来てくれる教室」・ 一般社団法人「声をかける」代表理事 富永幸二郎のホームページ
日記とご報告
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7/21(木)の日記
2022.7.21(木)更新
雨戸のベニアを張り替えて、ペンキを塗装して、防水の加工まで。(元の画像あり)
今日は何という1日だったんだろう。


まあ、雨戸の修理という一日だったんだけれど。

でも、鍼灸師のはーさんとアジ丼とかいただきながらいろいろ話したら、腎臓のことと、旦那さんを亡くした女性の心模様を教えてもらえたし。


わーさんと話してわーさんの気持ちがスッキリして顔色までパァーっと桜色になって、いやそれでもしっくり来ない部分はあってその理由の入り口が見えてきたり。

あした誕生日のたーさんに日頃の感謝の気持ちも込めて、ほんの少しだけお祝いしたら、ほんの少しの10倍くらい喜んでくださって、アモーレまで首を撫でさせてくれたり。

なーさんにトマトとキューリを持って行こうと思ったら向かうからフラフラのなーさんが歩いてきて大騒ぎで角倉さんに行ったり、なーさんの家に行ってこの部屋を片付けることはなーさんのナラティブを変えてしまう、と感じたり。

ラジオ体操のチラシを貼って歩いていると、前にラジオ体操をがんばって企画されていた方とお会いできたり。

何度かこんにちはと声をかけてきた外国人の方が、今日初めてニッコリとして笑ってくれて、あんな素敵な笑顔をするんだと驚いたり。

高野さんが手を振ってくれたり。

役場や図書館で用事を済ませたことなんかすっかり忘れてしまっていたり。

心配をしている人から連絡をもらえたり、連絡が結局来なかったり。

道端でゲットしたスイカを誰にもって行こうか考えた挙句、家の場所も知らないけど熱中症でダウンしたのりさんに持っていってどうにかこうにか行きついて、どうにかお元気そうで良かったり。

全部終わって、家に帰って、季子さんと笑ったり。


昨日からずっとだなあ。
仕事らしい仕事はしてないんだけど、
でもこうやって人と人の間を飛び回ってみようと思って続けているだけで、
こんなにも言葉にならないような感覚があって、どんな言葉でどう説明しても足りないんだけど、僕は今日1日を生きたぞという感覚があって、
そして今日一日のきっと報酬のようなものとして、いろんな人から喜びやら、感謝やら、気づきやら、言葉や感覚をいただいた。

多分、今日の多くは忘れるし、人にも話せるようなことでもないし、今日会ったみなさんも今日のことなんて忘れてしまって、きっとなかったも同然のことになってしまうと思う。
でもこんな1日があったことで一生自分は幸せ者だなと思い続けられる自信がある。


なんだろう、この幸せは。
雨戸の修理をしただけなのに。

なんだろう、この幸せは。
この幸せをみんなにあげるにはどうすればいいんだろう?



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