国際湘南村のライフゆうに行ってまいりました。
歌や、紙芝居や、おしゃべりの会です。……いや、そんな会じゃないな。
なんかちょっとニュアンスが違っていて。
なんというか、心に心をぶつける会です。
昨日一日かけて考えたプランは天気予報があいまいなおかげで最初から出鼻がくじかれました。
虫網を持って、麦わら帽子をかぶって、ミンミンゼミの鳴き声を大音量でながしながら登場しようと思っていたんです。
でも、この雨じゃあね。
予定を変更して、アンサリーのいつものテーマ曲で登場です。
「のびろのびろだいすきな木」
訪問をはじめた当初から、ずっとずっとかけている曲。
♪のびろのびろ だいすきな木
みんなみんながすきだから
ひとりひとり そらにむかって
いきをしているよ
のびろのびろ だいすきな木
きみはきみは 木がすきかい
ひとりひとり そらにむかって
のびているよ
奥の入り口から入って、いた人の全員に声をかけていって、あいさつしたり、声をだしたり、顔や体をうごかして遊びながらどんどん中に。
いいね、いいね。
今日もみんなニコニコですね。
そして、今日はあーさんの誕生日会と聞いて、スカパラのハッピバースデイを準備していたのに、あーさんは面談でおらず。
OK、OK。
よしでは、真夏の話をいろいろしましょうか。
ううあのうみをかけた後は、
セミの声。
夏祭りの声。
風鈴の音。
花火の音。
いろんな夏の音の最後には盆踊りの音楽と音が聞こえ出す。
そしてみんなで「炭坑節」!
掘って、掘って、また掘って~♪
看護師さんも介護士さんもみんな輪になって賑やかにもりあげてくださいました!
ありがとうございました!
あれ?
盛り上がりすぎて時間が足りない?
まあいっか、かなりオーバーするけど、約束したので、紙芝居もやりましょう。
「グリム童話 ハンスのしあわせ」
ハンスは7年間働いた末に、ようやくお母さんの待つ故郷に帰ることになりました。
7年間の給料を大切にふところに歩きます。
真夏の草原の一本道。
じりじりと照りつける真夏の一本道。
汗がたらたら、のどはヒリヒリ。
ああ、暑い暑い!
なあんて真夏の草原を歩くところはちょっと詳しく、大げさに、まるでみんなもその場で体験しているみたいにいろんな言葉で伝えます。。。
暑い暑いと歩いていると、馬に乗った人とすれ違います。
「ああ、馬に乗れたら、楽だろうなあ」
すると、ハンスは7年間働いたお金と馬をそっくり取り替えてしまいます。
やがて乳の出ない牛と取り替え、やがてプリプリ太った豚と取り替え、羽がきれいなガチョウに取り替えます。
そして、最後に研ぎ屋さんに砥石と言われて渡されたのは重たいだけの石っころ。
「ああ、暑い暑い!石は重たい、腕がちぎれそう!喉も渇いた!」
すると泉が見えました。
そのままハンスは泉にドブン!
ぶくぶくぶく。。。
その勢いで石もどこかに沈んでいき、
水をしこたまのみました。
息が途切れるギリギリに水面に顔を出したハンスはもう何も持っていませんでした。
でも、ハンスはにこにこ笑っています。
「ああ、私は幸せ者だなあ。すべて望みが叶ってうれしいなあ。さあ、あとはやさしいお母さんの元にまっすぐ向かおう」
というお話。
さあ、しあわせってなんでしょうね?どうやったらしあわせを感じるんでしょうね?
と投げかけておしまい。
さて、本格的な夏が始まりますよ。
素敵な夏を過ごしてくださいね!!
という3階が終わって、そのまま4階に行って同じ内容を、、、と思ってたけど同じになんてなりません。
だって、そこにいる人が違うんだもの!
めーさんが「ハイビスカス」をすぐに答えてくれたり、
みんなでスカパラのハッピバースデイを歌ったりして、
にーさんが笑いまくっていたり、
あやちゃんがたくさん声を聞かせてくれたり、
なーさんが感動してどこかに行ってしまったり、
ひーさんが顔をたくさん動かして笑って手も動いて、
あおさんも手も足も頑張って動いて、自慢げに我ってくれて、
なんとも言えないすごいことが今日も書ききれないくらいたくさん起きて、
心も満腹でみんなすこし疲れて本日も終了。
気分良くライフゆうを後にして、
まっすぐ葉山に戻り、一色のラジオ体操と風早橋のラジオ体操の張り紙をしたり、方々に連絡をしたりで靴の中までびしょびしょになりました。
さて、また来週。
雨のおかげで、わーさんの家の雨戸の修理が進まなかったな。
たーさん1の楽譜のプリントアウトもできませんでした。
たーさん2ちに遊びに行ってピアノも弾きたかったな。
たーさん3の家のみかんの木の手入れもしなくちゃな。
そうか、図書館にチラシももっていかないといけないんだ。
役場にも寄れなかったな。
こんなにできなかったな。
ぜーんぶできなかったな。
来週もやりたいことがたくさんあってしあわせだなあ。